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Q&A シリコーンと難燃性

Q シリコーンをはじめプラスチック、ゴムは、TVや自動車など幅広く使用されていますが、いったん燃えはじめると燃え広がりやすいこと、燃焼時に有毒ガスが発生するという問題がありますね。まず、はじめにシリコーンとその燃焼性について説明して下さい。

A シリコーンは熱に強い特性をそなえています。ただし、シリコーンの製品群によって、その程度には差があるのです。シリコーンオイル、シリコーンゴム、シリコーンレジンの順で燃えにくくなります。
   シリコーンゴムには、一般に強度を高めるためにシリカ等の充填剤が配合されていますので、シリコーンオイルよりは燃えにくくなりますが、難燃性にするには、それなりの技術を加えなくてはなりません。またシリコーンレジン、たとえばモノメチル系のシリコーンワニスの塗膜をバーナーの中に入れると、わずかに炎を出して燃えますが、バーナーを遠ざけると炎は消えてしまいます。

Q それでは、難燃性のシリコーンゴムについてもう少し詳し〈説明してください。

A 上でも説明しましたが、シリコーンゴム(ミラブル型、液状、とも)は炎に近づけても簡単には燃えませんが、一度着火すると白い煙を出して燃え続けます。
   シリコーン以外の有機ゴムを難燃化する際には、多くは有機ハロゲン化合物が難燃化剤として配合されます。そのため燃焼時に有毒性のガスが発生することがあります。
   一方、シリコーンゴムは白金化合物を加えて難燃化させます。実際には、酸化チタン、酸化鉄、カーボン、金属炭酸塩などを難燃化助剤として併用したりしています。従って、燃焼時に有毒性のガスが発生しないわけです。

Q ところで、難燃性を評価する試験法はどのようなものがありますか?

A 用途により試験方法が異なります。電気電子関連では、UL(Underwriters Laboratories Inc.)のUL94の難燃試験法がよく用いられます。
   ULは米国の非営利の民間団体で、規格の制定およびそれに基づく試験を行っています。
   シリコ―ンゴムが関係するところでは、難燃性は94V‐0が一番厳しく、順に94V―1、94V‐2、94HBとなります。認定を受けるとイエローカードが送られてきます。

Q 輸送機器、例えば自動車、車両においても難燃試験があるのですか

A 自動車材料に関しては米国ではFMVSS 302とJIS D 1201を参考にしてつくられた「内装材料の難燃性の技術基準」があります。火災発生時における運転者などの安全性を高めることを狙いとしたものて、材料が着火した後の火災伝播速度を評価しています。

Q 鉄道車両材料についての難燃試験はありますか?

A 国内には、鉄道車両非金属材料を対象とした燃焼試験方法があります。略して車材試験、または運輸省式燃焼試験方法とも呼ばれる規格です。「鉄道車両用材料の燃焼性規格」に基づき、不燃性、極難燃性、難燃性に分けられます。交通安全公害研究所にて行われた弊牡のシリコーン製品の試験結果の一例を下記に示します。

製品

厚み(mm)

クラス名

トスシール84

極難燃性

トスシール381

極難燃性

TSE384−B

極難燃性

TSE3843−W

極難燃性

TSE2183U

極難燃性

Q ビル建物において、防火・耐火への関心が強くなっていますが、シーリング材についても難燃性が要求されていますか?

A 改正建築基準法によって、建築物の延燃の恐れのある部分の開口部には、防火戸、ドレンチャー等の防火設備を設置しなくてはなりません。防火設備は国土交通大臣の認定を受ける必要があります。(旧)通則認定アルミニウム製乙種防火戸は改正建築基準法による国土交通大臣認定を受けましたが、これのシーリング施工には指定シ−リング材を使用しなくてはなりません。
 この指定シーリング材とは、(旧)建設省告示第1828号の規定に準拠した試験を行い、発熱特性が規定の基準を満たしたものを日本シーリング材工業会が防火戸用シーリング材として指定し、(社)カーテンウォール・防火開口部協会に登録したものです。弊社の製品では、トスシール64、トスシール84が該当します。これらの指定マークは以下のものです。

トスシール84の指定マーク

トスシール64の指定マーク

Q 今後の難燃性材料について?

A 軽くて高機能な材料の要求とともに、難燃性のプラスチック、ゴムが自動車、建築物に使用されるようになります
   プラスチック、ゴムの難燃化にあたっては単にこ燃えにくいということだけでなく、燃えた時に有害ガスが発生しないこと、そして、焼却するときにダイオキシンなどの有害物が発生しないことなど地球環境も考慮しなくてはなりません。近年プラスチックの難燃添加助剤として特殊なシリコーンレジンが注目されています。ますます、難燃性シリコーンの出番が期待されます。





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